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豪華ゲストで連日盛り上がるプラネット オメガ エキシビション

ダニエル・クレイグ、シンディ・クロフォード&カイア・ガーバー、宇宙飛行士ら各界のアンバサダーが駆け付ける

ニューヨークのチェルシー ファクトリーにて、11月19日まで開催中のプラネット オメガ エキシビション。オメガが誇るウォッチメイキングの歴史と今が凝縮されており、来場者はオメガの豊かなDNAを体験することができます。会場は、”スポーツとオリンピック”をはじめ、”スペース(宇宙)”、”オーシャン”、”ジェームズ・ボンド”、”フレンズ(オメガゆかりの著名人)”、”プレシジョン(精度)”という6つの個性的なエリアで構成されています。エキシビションには連日、オメガのアンバサダーが登場し、スペシャルなひとときを演出しています。

ダニエル・クレイグ登場

11/13(月)には、ダニエル・クレイグが特別ゲストとして登場しました。エキシビションを案内したオメガ社 社長兼CEOのレイナルド・アッシェリマンは、「ジェームズ・ボンドを抜きにして、オメガを語ることはできません。世界的に有名なスパイであるボンドは、1995年からオメガの時計を愛用しています。ダニエルが今日ここに来てくれたことをとても嬉しく思います。彼は5本の007作品に出演し、すべての作品でオメガが持つ精度、スタイル、そして信頼性といった特徴を際立たせてくれました。ダニエルは、時計のデザイン制作にも参加してくれたことがあります。」と語りました。

ダニエル・クレイグは、2006年に『007/カジノ・ロワイヤル』で初めてジェームズ・ボンドを演じて以来、オメガのアンバサダーを務めています。 エキシビションを訪れたダニエルは、過去25年以上に渡って007映画に登場し続けた歴代シーマスターのモデルの数々を観覧しました。その中には、彼が『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』で着用した「シーマスター ダイバー300M」も含まれています。実際に映画で使用された時計が展示されており、今回のためにスイスのオメガ ミュージアムから貸し出されています。

ダニエルは、「オメガのタイムレスなデザインに長年魅了されています。このエキシビションでは、オメガのヴィンテージウォッチと最新モデルが両方展示されており、両者の間にある確かなつながりを感じることができるのが素晴らしいと思います。オメガが持つ独自のエッセンスが理解できる素晴らしい機会ですね」と語りました。

シンディ・クロフォードとカイア・ガーバー、母娘で揃って登場

翌14日(火)にエキシビションに登場したのは、2世代にわたるオメガ アンバサダーのシンディ・クロフォードと、彼女の娘カイア・ガーバーです。伝説のファッションモデル、シンディは、1995年にオメガ初のアンバサダーに就任しました。以来、彼女はオメガ ファミリーの一員として、世界中で開催される数々のイベントに出席してきました。同時に、誰もが知るオメガのキャンペーンにも幾度となく登場しています。特に「コンステレーション」のキャンペーンでは、オメガの顔として広く知られています。

シンディは、「オメガとの付き合いはもう30年近くなります。オメガは私が本当に大切にしているブランドであり、私たちは長年にわたって実にさまざまなことを一緒に経験してきました。このエキシビションは、オメガのこれまでの素晴らしい軌跡を思い出させてくれます。私たちが共に成長し、情熱を持って常に支え合ってきたことをとても誇りに感じています」と語りました。

母親が残した華々しいキャリアの後を追うカイア・ガーバーは、彼女自身の若々しいエネルギーとスタイルでファッション界において注目を集める存在です。オメガとともに成長したといっても過言ではないカイアが、2017年にオメガのアンバサダーとして正式に任命されたことは自然なことでした。

「私の人生の一部として、最初からオメガが存在していました。昔からオメガのクオリティと表現力豊かなデザインが大好きでした。それだけでなく、時計製造以外の分野でオメガが持つ影響力にもとても感銘を受けてきました。月面着陸やオリンピックのオフィシャルタイムキーパーなどです。オメガのようなアイコニックなブランドのアンバサダーになることができて本当に嬉しく思っています」とカイアは話しました。

シンディとカイアは、エキシビションで開催されたパネルディスカッションに参加し、それぞれのキャリア、オメガ、また時間について語り合いました。2人の会話は、初めて親子でオメガを体感した2014年の出来事にも話題が及びました。2014年、シンディとカイアはオメガと一緒にペルーに行き、”空飛ぶ眼科病院(フライング・アイ・ホスピタル)”を訪れました。機内を眼科病院に改造したこの飛行機を運行するオービス・インターナショナルが取り組む世界の失明を無くす闘いについて、オメガ制作のドキュメンタリー作品の撮影をすることがこの旅の目的でした。

宇宙飛行士たちによるパネルディスカッションも

続く15日(水)には、”パイオニアスピリット”という大きなテーマのもと、著名な宇宙飛行士たちを会場に迎えました。オメガのアンバサダーであるチャーリー・デュークとニコール・ストットが登場。また、ヒューストンに本社を置く宇宙開発企業アクシオム・スペース社の宇宙飛行士たちも参加しました。

人類の宇宙探査の歴史においてオメガが果たした役割は、オメガが誇る最も有名なストーリーのひとつです。1965年、オメガ「スピードマスター」はNASAによるすべての有人宇宙計画の時計、公式装備品として認定されました。以来オメガは、6回の月面着陸を含む偉大な宇宙計画の重要な一部としてその責務を果たしてきたのです。

チャーリー・デュークは、1972年にアポロ16号の月着陸船パイロットを務め、人類史上10人目、そして最年少で月面を歩いた人物です。デュークは、「宇宙飛行士としての大切な心構えの中に、使用する機器を信頼する、ということがあります。私も同僚の宇宙飛行士も、皆がオメガの時計に対して全面的な信頼を寄せていました。なぜなら、オメガの時計はNASAのテストに合格した唯一の時計だったからです。オメガは今も宇宙で活躍しており、これから先も人類の宇宙探査の一部として活躍し続けることでしょう。オメガが持つ不朽の品質を証明する素晴らしい証ですね」と述べました。

ニコール・ストットは、NASAの宇宙飛行士として2度の宇宙計画に参画し、国際宇宙ステーションでの生活やスペースシャトルでの作業といった偉業を成し遂げました。彼女は、「このエキシビションでは、オメガがいかに多くの分野で信頼されてきたかがわかります。オメガが活躍しているのは宇宙だけでなく、深海やスポーツ計時の分野にも及んでいます。オメガは、人間の精神をよく理解した上で創造力あふれる時計を作っているブランドです。このような独自性が、時計業界においてオメガが際立っている理由でしょう。」と語りました。

パネルディスカッションには、民間有人宇宙飛行サービスのリーディングプロバイダーであり、世界初の民間宇宙ステーションを開発したアクシオム・スペース社の宇宙飛行士も参加しました。アクシオム・スペース社は、現在新たな宇宙飛行の計画中であり、オメガはその計画に参画する宇宙飛行士にカスタムメイドの時計を提供する予定です。

プラネット オメガ エキシビションは、ボンドウォッチやスピードマスターの他にもエルビス・プレスリーが愛用していたオメガウォッチや、1961年の大統領就任式でジョン・F・ケネディが着用していた「オメガ スリムライン ウォッチ」など、歴史的に貴重な数々のタイムピースを間近で鑑賞することができます。エキシビションは、11月19日(日)までニューヨークのチェルシー・ファクトリー(547 W 26th Street)で開催されています。